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キャンプの定番!シェラカップを比べて見た!-山梨のアウトドアショップ CARNOSA CAMP-

キャンプブログ担当Nでございます。
新型コロナウイルスの影響でキャンプへも中々行くことが出来ずについついネットで色々物色してしまう毎日ですが・・・。

担当Nはやっと先日キャンプへ行ってきました。

平日と言うことと不人気キャンプ場ということもあり完ソロで愉しんでまいりましたw
やっと僅かではありますが各地のキャンプ場も開き始めいよいよシーズンインですね。
とは言ってもまだまだ感染防止の対策は怠らない様に!


さて、先日のお休みに某100均へ行ったのですが所謂キャンプ用品、アウトドア用品という商品が多いことにびっくりしました。

そこで今回は某100均で入手したシェラカップとカルノーサキャンプで実際に販売中のユニフレームのシェラカップ(926円)を比較するという無謀な事を書いてみようと思います。
*100均商品を否定するのでは無い事をお断りしておきます。


さてさて、実際に並べてみましょう。
それでは諸々比較していきます。
先ずは重さから・・・。

実際に触ったり持った感じからも分かりますが素材の厚みが違う事もあり重さは写真の通り100均シェラの方が軽いです。
少しでも装備を軽くしたいのであれば100均も・・・。


つづいてはハンドルの状態を比較!!

左が100均、右がユニフレーム

三点で溶接?された100均シェラに比べてユニフレームの方は飲み口の折り返した部分にしっかり固定されています。
強度や造りの安心感はやっぱりユニフレーム製ですね。


続いてはスタッキング性は・・・?

両方を交互にスタッキングしてみましたが、左の写真の通り100均シェラは取っ手の位置の加減でスタッキングには少し不向きかもしれません。
少しでもコンパクトに荷物を纏めたいのであればユニフレーム製ですね。


次に気になった点は軽量目盛り・・・。

同じ300mlシェラですがユニフレーム製の方には目盛りが有ります。
メスティンで炊飯、調理時の分量計算に役立ちますね。


つづいては底面の構造・・・。

平らな面に置いて底面を観察したところ・・・
角が丸いせいか100均シェラは部分的に浮いた感じになっています。
そして底面が若干平らで無いのかカタカタと不安定なりました。

ユニフレームシェラはピッタリ底面が接地してカタカタなることもありませんでした。
小さなバーナーの五徳で使用する場合はやっぱり安定感のあるユニフレーム製ですかね。


実際にお湯を沸かしてみた・・・。


同じ100mlの水を沸騰するまで沸かしたところ素材が薄い100均シェラの方が熱が伝わり易いのか早く沸騰しました。

今回はSOTOのレギュレーターストーブ FUSIONで実験をしたが五徳の形状とシェラの底面の構造から100均シェラは若干不安定で五徳から落ちそうな不安がありました。


以上、簡単に100均シェラとユニフレームシェラの比較を纏めてみました。

「安かろう悪かろう」や「高級品は最高!」なんて事は有りません!
使用環境や重さ、スタッキング、丈夫さ、安定感、自身のギアとの相性、予算、使用頻度等も含めてご自身に合う道具、永く付き合える道具をお探し&お使いください。

当店でも様々な商品をご用意していますので気になった点はスタッフにお声がけ頂ければ道具選びの何かヒントになるアドバイスが出来ると思います。

カルノーサキャンプでは現在も店舗内の換気、消毒、スタッフは手洗い、消毒、マスクで皆様のご来店をお待ちしております。
CARNOSA CAMP
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