段々と気温も上がり、自転車で外に出たくなる季節になってきました。
カルノーサのある甲府盆地も春っぽくなってきまして、
花粉症のスタッフがグシュグシュしながら毎日働いております。
春からの通勤、通学用に自転車を!という方の来店が増えてくるころです。
そして高確率で今回のタイトルのような質問をいただきます。
クロスバイク。人気ですよね。
山梨県でも市街地では3台に1台はクロスバイクなんじゃないかってぐらい見かけます。
なんだかあっという間に広まった印象のあるクロスバイクですが、
実際どんな自転車なのか?どんな用途に向いているのか?がわかりづらいところがあります。
それもそのはず、いま日本国内で売られているクロスバイクはめちゃくちゃ種類があるんです。
「クロスバイクとは」
元々はマウンテンバイクにロードバイクのタイヤ、ホイールを装着したものを指していました。
「クロスオーバーバイク」などと呼ばれていて、マウンテンバイクとロードバイクをクロスオーバーさせたバイクという意味。
マウンテンバイク譲りの頑丈なフレームに坂道でも上れる軽めのギア比&ロードバイク譲りのスイスイ進める転がり抵抗の少ないタイヤとホイールが日常使用にマッチしていたんですね。
日本では2000年前後頃から一気に流行り初めて、量販店の自転車コーナーでもクロスバイクという単語を目にするようになりました。
↓クロスオーバーバイクの例
マウンテンバイクにロードバイクのホイールを装着。
タイヤも少しブロックのあるタイヤに交換。
それから20年が経過して、各社ものすごい種類のクロスバイクがラインナップされるようになり、
名称もトレッキングバイク、フィットネスバイク、アーバンバイク、コンフォートバイク、コミューターバイク等々。
合体してアーバンコミューターバイクとか。
上記の名称はすべてクロスバイクのことです。
クロスオーバー具合も、限りなくロードバイク寄りのものだとか、
広義で言うと「サスペンションが着いていないマウンテンバイクはクロスバイクだ!」というものもあったり。
もう、「マウンテンバイクでもないしロードバイクでもない車体は全部クロスバイクで良いよね」
ぐらいの勢いで市場に出回っています。
なので冒頭で書いたように「クロスバイクって何?」という疑問が出てきちゃうわけなんですね。
ここからは選び方のお話なのですが。
とにかく多種多様なクロスバイク。
どのように自分に合ったものを選ぶのか。
ズバリ!「どのような道を走るのか」で選ぶと迷いが少ないです。
未舗装路向きのマウンテンバイクタイプなのか
舗装路向きのロードバイクタイプなのか
歩道の段差は?
上り坂はある?
どれぐらいの距離を走る?等々
通勤時や通学時、行ってみたいところへの道のりをイメージしてみてください。
イメージが具体的になればなるほど、あなたにピッタリのバイクが見つかりやすくなりますよ。
次回から当店取り扱いのクロスバイクをメーカーごとにご紹介します。
CARNOSA INDOOR BIKE PARK
[カルノーサインドアバイクパーク ]
409-3866
山梨県中巨摩郡昭和町西条5047
TEL:055-288-1125
info@carnosa.net